視点を変えて散歩してみる

 このコラムの執筆者:清水 有紀奈

まえがき
こんにちは。M2の清水です。
かわいい後輩から「最近の散歩記録をテーマにコラムを書いてほしい」とお願いされたので、今回は “私の日常の散歩” についてお話ししますね。本や雑誌に載っていないことを話せたらなと思います。

サビやコケに惹かれる
私は散歩が好きでして、時間があれば近所を歩いています。見慣れた風景なので飽きるのですが、テーマを設けることで楽しもうとしています。大学院に進学してから街にある錆び付いた建造物や、コンクリートに生える苔たちを見つけるときゅんとするようになりました。まずは、私のサビ・コケコレクションをどうぞ。





高まる想像力
散歩をしていると、何故!?と思うような場面に遭遇します。「どうしてこうなったのだろう」とか「こう考えると面白い」などを想像してにやにやと写真を撮っています。

素通りしそうな違和感が街のあちこちに潜んでいます。
冬の市営プールに青い車があったり。橋の上から川を覗くと地層のような岩が見えたり。コンクリートに猫の足跡があったり。誰かが器用に積んだ石があったり。
そして突然のナス!




最近のイチオシは螺旋階段
最近になって、螺旋階段の魅力に取り憑かれました。なぜ惹かれるのでしょう。意外と街中にあるんですよ。長い通学の間に電車の窓から探していて気づきました。
色々な視点で切り取ってみると、全く違うものに見えて面白いです。







でもやっぱり、猫に会うために散歩をする
ここまで 私の散歩話にお付き合いいただき、ありがとうございました。散々話してきたけど、散歩をする一番の目的はのら猫に会うためです。街で触れ合える哺乳類。癒しを求めて猫スポットをハシゴしています。最後に自己満足の猫コレクションを載せて終わります。ありがとうございました!

この子は津田沼キャンパスにいる猫。元気かな。